家を購入するときは、ほとんどの人が住宅ローンを組むと思います。 それにまつわるお金の話です♪ 住宅ローン控除の概要住宅ローンの残高に応じて、 支払った所得税から税金を還付(戻して)くれる措置があります。 「住宅ローン控除」。 正式名称は「住宅借入金等特別控除」です。 ただしチョット条件があります。 ・住宅ローンの目的が住宅の新築・取得・増改築の場合 ・住宅の床面積が50m2以上 ・年間所得が3,000万円以下 ・住宅ローンの返済期間が10年以上 等 大きい条件はこれくらいですね また、マイホームを買った翌年に確定申告が必要になります。 必要書類を数枚書いて、源泉徴収書等を持って税務署に行って下さい。 ちょっと面倒ですが、 2月付近になると「あるじゃん」等のお金系雑誌に確定申告特集を組みますので、 それをじっくり読むことをオススメします。 サラリーマンの方は、2年目以降は年末調整で済みますヨ。 住宅ローン控除額どれくらい引いて(還付)くれるかと言うかは、何年に入居したのかに寄ります。 こじかの場合は平成16年住居分ということで、 10年間、年末のローン残高の1.0%が控除されます。 ただし、ローン残高が5,000万円以上の金額は対象外です。 平成17年住居分の方は、 始めの8年間が、年末のローン残高の1.0%が控除(ローン残高4000万円まで) あとの2年間が、年末のローン残高の0.5%が控除(ローン残高4000万円まで) と、控除額の縮小が決定しています。 (→詳しくは財務省のHPへ) ただし、「住宅ローン控除があるから、早めに家を買わなきゃ」はちょっと違いますね。 きちんと、 資金計画を立てて、モデルルームに通って、納得した上でマイホームを手に入れ、 「住宅ローン控除という制度もたまたま使えた」 これが理想の姿ではないでしょうか。 こじかの住宅ローン控除(平成16年分)■ 住宅ローン残高 平成16年12月 28,937,333円 つまり、その1.0%である、289,373円が所得税から控除になります。 でも、こじかのサラリーマンの給料で払った所得税は、230,600円です。 納めた所得税以上の金額が戻るわけではないので、 こじかの平成16年の国税還付金は230,600円でした。 なんと、今年は所得税を払っていない状態になっています。 住宅ローン控除恐るべしです・・・。 こじかはその還付金を固定資産税に当てています。 ▲ 住宅ローン控除 ページ上部へ |